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【豆知識】ステンレス・鉄・真鍮のネジ、どれを選ぶ?それぞれの特徴と使い道

ネジと一口に言っても、素材によって性能や用途が大きく異なります。
現場で最適なものを選ぶためには、それぞれの特性を理解しておくことが大切です。

まず、ステンレス製のネジは「サビにくい」「見た目がきれい」「耐久性が高い」ことが特徴です。
水回り・屋外設備・厨房機器など、湿気や水に触れる環境で長く使いたい場合に最適です。
ただし、ややコストが高めで、強度が必要な箇所では注意が必要です。

一方で、鉄製のネジは「強度」「コストパフォーマンス」に優れており、
建築・機械・構造物など、力がかかる場所や屋内での使用に向いています。
ただし、湿気や水分に弱いため、防錆処理を施して使うのが一般的です。

そして、真鍮(しんちゅう)製のネジは「加工のしやすさ」「通電性」「装飾性」が魅力です。
照明器具・音響機器・電気部品・家具金物など、見た目の美しさや電気的特性が求められる場面で活躍します。
金色の光沢を持ち、デザイン性を重視する用途にも選ばれています。

それぞれの素材には得意分野があります。
環境や目的に合わせて正しいネジを選ぶことで、作業の効率化や長寿命化につながります。

赤門産業では、ステンレス・鉄・真鍮をはじめとした各種ネジ・ボルトを幅広く取り扱っております。
用途や条件に合わせたご提案も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。